avisynth64 - Project Hosting on Google Code
- SEt 氏による AviSynth 2.5.8 のマルチスレッド対応ビルドを Intel C++ Compiler (icc) 11 を使って 64 ビット版としてコンパイルしたもの。
- マルチスレッド対応版をベースにしているため、SetMTMode()、MT() ともに使用可能(MT() の利用には、同じ場所で配布されている MT.dll が必要)。
- JoshyD 氏による非公式ビルド。
- 64 ビット版の AviSynth としては、すでに squid_80 氏によるバージョンがあります。下記の「関連リンク」を参照。ただし、ベースとなっている AviSynth のバージョンが少し古いです。
注意
- これは、AviSynth rev.2 プロジェクトによる正式なリリースではありません。
- レジストリの書き換えを伴なうため、使用に際しては注意が必要です。もし試したい場合は、あらかじめバックアップを取ってから試した方がいいでしょう。もしくは、正式に 64 ビット版がリリースされるのを待った方が無難かもしれません。
- あらかじめ AviSynth 2.5.8 をインストールしてから、オリジナル版の dll を配布されている dll ファイルに置き換えて使用します(詳細は、AviSynth ニュース(AviSynth Blog rev.3): 64 ビット版 AviSynth 2.5.8 非公式ビルドの「インストール手順」を参照)。
変更点
以下、引用です(斜体強調は引用者による):
http://forum.doom9.org/showthread.php?p=1374605#post1374605
Featured Release 4/10/2010
+ Stable build
+ Horizontal resize code re-written to use SSE registers
+ Worth noting, often used functions Temporal Soften, Merge, etc have been tweaked for a decent speed gain
+ Bug found, fixed in memory copy routine, again
+ Universal binary, no longer need to distinguish between AMD and Intel builds
+ Optimized BitBlt memory copy Routine
+ Started implementation of SSE3/4 specific instructions when supported processor is detected
+ Removed most code paths intended to support CPU's without mmx/iSSE
+ Resize functions reworked to take advantage of extra registers available when processor is in 64bit mode
斜体で強調されている箇所が、今回更新された項目です。
これによると、今回のバージョンは安定版(ビルド)で、水平リサイズコードが SSE レジスタを使用するように書き直されたことがわかります。
関連リンク
- avisynth64 - Project Hosting on Google Code
- http://forum.doom9.org/showthread.php?t=152800
- Index of /squid_80
- squid_80 氏による 64 ビット版 AviSynth。
- Avisynth 2.5.8 MT - Doom9's Forum
- SEt 氏によるマルチスレッド版 AviSynth。
- AviSynth ニュース(AviSynth Blog rev.3): 64 ビット版 AviSynth 2.5.8 非公式ビルド