2009年01月25日

GradFun2DBmod v1.0 (バンディング低減関数)



GradFun2DBmod [v1.0 - Update 2009/01/23] - Doom9's Forum



動作に必要なプラグイン



シンタックス



GradFun2DBmod( clip input,
\ float "thr", int "mode", bool "chroma",
\ float "str", int "temp", int "adapt", string "custom",
\ bool "mask", int "radius", int "range",
\ bool "show", int "screenW", int "screenH" )


※v1.2 時点のものです。


パラメータ



  • thr: GradFun2DB の thr パラメータ。デフォルト 1.2

  • mode: パディング(水増し)モード。デフォルト: 2

    • 0: オフ(v1.1 〜)

    • 1: AddBorders

    • 2: PointResize

    • 3: Flip/Stack



  • chroma: 色差を処理するか否か。デフォルト: false

  • str: AddGrainC の var パラメータ。デフォルト: 0.8

  • temp: 時間軸の安定化。デフォルト: 50。

    • 0: ナーバス(神経質)なグレイン〜 100: 静止したグレイン



  • adapt: 輝度の適応型グレインに関する閾値。デフォルト: 64


      • 1: オフ。


    • 0: ソース〜 255: 反転



  • custom(v1.2 〜): AddGrain の代わりに自分の好きなグレイン生成関数を指定する。デフォルト: "empty"

  • mask: 適応型デバンディングマスクの使用(ディザ/グレインはバンディングの影響を受けやすいエリアにのみ適用される)。デフォルト: true

  • radius: マスクの半径(1 が最速。2-3 はそれより低速)。デフォルト: 2

  • range: マスクで使用される範囲(1-が適切な値)。デフォルト: 2

  • show(v1.1 〜): デバッグクリップおよび情報の表示。デフォルト: false。

  • screenW(v1.1 〜): show クリップの画面水平解像度。デフォルト: 1280。

  • screenH(v1.1 〜): show クリップの画面垂直解像度。デフォルト: 1024。


関連リンク


Doom9's Forum 関連スレッド


参考


その他


2009-01-25 22:57 追記


シンタックスおよびパラメータの説明を v1.1 相当に更新しました。


2009-02-01 0:08 追記


AddGrainC の参考リンクが間違っていたので、修正しました。


2009-02-05 0:56 追記


AviSynth Wiki - GradFun2DBmod に専用ページを追加しました。今後の更新でシンタックスやパラメータなどの変更があった場合は、専用ページの情報を更新することにします。




posted by niiyan at 12:41 | Comment(0) | 関数 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。